セイナの文章鍛錬

言葉で生きていく

会社員は楽でいいな②

 

就活の時点で不適合感はかなりあった。

企業に私の「働きたくない感」が見透かされているようだった。

 

たくさんエントリーしてたくさん面接に行った。11月ごろまでこっそりと続けていた。大企業・一流企業に内定をもらっている周りの友達には恥ずかしくて言えなかったので、聞かれた時は心にしこりを感じながらごまかしていた。

 

しかし結局、とってもフィーリングの合わなかった会社1社からの内定で終わった。

 

すごく行きたくなかったけれど、しょうがなくそこに行くことに決めた。のちに大事だったと気付くフィーリングは、気づかぬふりをしたり人間の得意な忘却を活かしたりした。

業種自体は興味のないものではなかったから、すぐ転職するつもりでとりあえず入ろうと、社会をまだ何も知らない私は思ってしまった。

 

これがのちに大きな苦難を呼ぶとも知らずに。

 

就活のことはまた別に詳しく書きたいと思っている。

私と同じように苦しんで、消えたいとか思っている学生の役に少しでも立ちたい。

 

そしてあっという間に人生の夏休みは終わっていき、卒業と入社を迎えた。

 

続く・・・

(これからブログ毎日更新を頑張りたいと思っています!よろしくお願いします!)